社員インタビュー

INTERVIEW

吉見鈑金との出会い

吉見鈑金に入社する前は、事務や経理の仕事をしていました。前職は旅行代理店で、仕事にやりがいを感じながら働いていましたが、次第に休日出勤や残業が増え、家庭との両立が難しくなったことが転職のきっかけです。
そんな中、ハローワークで「生産管理」のパート求人を見つけました。それまで生産管理の仕事内容を詳しく知らず、不安もありましたが、募集要項に「補助的なデータ入力が主な業務」と書かれており、今までのパソコンスキルを活かせるのではないかと感じて応募しました。
面接では吉見社長が直接対応してくださいました。会社の雰囲気や仕事の説明に加え、「製造業のテーマパークをつくる」という夢を語ってくださり、その言葉がとても印象的でした。社長の話し方もとても柔らかく、堅苦しい感じがまったくなかったことを覚えています。さらに、幅広い年齢層の社員が活躍している様子も伝わり、安心して働ける環境だと感じました。

データ入力だけじゃない!はじめての生産管理

生産管理の仕事に携わってみて驚いたのは、単なるデータ入力ではなく、お客様とのやり取りが業務の中心だったことです。納期や製作の可否確認、部品の配送手配、協力会社との交渉など、多岐にわたる業務を担当しています。
お客様からは「この製品は作れるか?」「納期を前倒しできるか?」といった要望が頻繁に寄せられ、その場で迅速な対応が求められます。
入社時は板金の知識がまったくなかったため、溶接や曲げの工程にどれくらい時間がかかるのかも分かりませんでした。図面を見ても、工程の難易度を把握するのは難しく、現場から「この納期では間に合わない」と指摘されることも多々ありました。そんな時は都度現場に確認し、少しずつ製造工程を学びながら理解を深めていきました。
今では、図面を見た時点で「この製品は時間がかかりそうだな」と判断できるようになり、よりスムーズに対応できるようになっています。

パートから正社員へ

最初は補助的な業務からのスタートでしたが、今ではお客様とのやり取りを一手に引き受け、業務全体の流れを把握できるようになりました。製品の進行状況を確認しながら、スムーズに対応できるようになり、正社員として生産管理を任されています。
吉見鈑金の仕事は、チームで協力しながら進めるもの。一人で完結する仕事ではなく、皆で支え合いながら一つの製品を形にしていく過程が、やりがいにつながっています。
時には難しい課題に直面することもありますが、周りの社員が助け合う社風の中で、「どうすればできるか」を一緒に考えながら解決できるのがこの会社の強み。突然の納期変更や難しいご要望があっても、チームで柔軟に対応し、お客様に最適な提案ができる環境が整っています。

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